・プロコン入賞の感想とツイッターの独白を整理してまとめる。自分の限界ラインと目指すところ。
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今週のブログの抜粋(NO 082)/コラム・裏話
・ウチは2DのRPGに絞ってゲーム作っていくよ!
ということを色んな視点から長々と書いてます。

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HSPプログラムコンテスト2017に入賞しました。
今回2回目なので1回目2015の時の賞状と合わせて撮りました。
作ったものに対して何らかの形で実績を残せるのは良いですよね。

アマの個人制作ブツがちゃんと評価されるコンテストは気持ちがいい。
クオリティで即切りされないんで。(ゲーコンとか展示会系は苦い思いでしかない←)
私がインディーって名乗りをしたくない理由はそこにあるんですよね。
(あくまでアマの同人作品として見て欲しいから。資本力で殴り合いしたくない。)

消費者の目も肥えちゃって、同人でもこのレベルの作品が出るんだーって関心するけど
お金掛ければそれなりのもん出てくるの当たり前で、昔と比べて外注しやすい環境整ってるからなんですよね。
サークル内の人間で完結させてる人がどのくらいいるかっていう。私はアマ作品の本質はそこだと思っています。

画面を近代化しないで90年代くらいでセーブしておくことで劣等感を感じなくて済む気がする。
近代的な作品を見て、あーすごいなーこれに比べたら自分のやってることはお子様レベルだよなー。
と。よく思い一人で落ち込むことがある。Steam基準で同人ゲーム語られると私の出る幕は無い。

この辺は嫉妬とは違う感情だな。どうやっても辿り着けないであろう領域を見てたじろいでる感じ。
逆に私が目指してる方向性の先にあるものを1人で作り上げてる人には嫉妬の感情の方が生まれる。
(↑「1人で」ってところが重要。複数人なら分業しているだろうしそういうのと張り合ってもしょうがない。)

消費者の立場から見て、許容範囲っていうのがあって、
大体このくらいのクオリティが維持されていればまぁ遊んでも良いよ。
っていうのがあると思うんです。人によってそこらへん違うと思うけど。
私はファミコングラでも面白ければやるけどこんなの古臭くてダメ!って人も居る。つまりそういうこと。

面白ければやる。というのは間違いだった。気にせずやる。です。
面白いことに越したことは無いけど、初見切りする条件にグラフィックの良し悪しとか
クオリティで判断する要素は入ってないということを言いたいだけです。

私が最大限のポテンシャルを発揮して作れる作品の限界はおそらく90年代の2Dゲーなので、
この辺に焦点を当てて考えてます。なので、近代的な作品と比べて劣等感を抱くこと自体が愚行であって、
凄く無駄なことだなと自分で納得しています。

近代的なことやってる人からしたらあいつ低次元なことしてるなーって鼻で笑われてるかもしれないけど、
もう気にしないことにした。そもそも自分は3Dやハイエンド志向な作品は目指していなくて、
2Dゲー全盛時代のドットRPGを目指しているので今の基準に合わせても仕方ないかなと。

あの時代のゲーム普通にレベル高いんで、FF6とかクロノトリガーとかテイルズとかVPとかを
たった1人で作れるやつ居たら大したもんだと思いますけどね。今の基準だとレトロゲーの分類なんだけど。
私はあの辺を最終目標に据えてます。逆にあの辺がダメな人は一生縁が無いと思います。すみません。
(消費者の許容範囲について一節書いたのはこの為です。上記のゲームですらダメな人居ると思うから。)

FFBEが辛うじてウケてるのでまだドットRPGも需要は残っていると思いますが、
ドットゲーのユーザーは年齢層が高そうですからね。若い人は殆どやってないと思う。
(懐古主義者から言わせるとあの気持ち悪いSDキャラが動いてる作品は受け付けないわ…。)

「安っぽい」と「古臭い」は別ベクトルで、
古臭い作風でもそれが逆に強みになったりするのでそこは履き違えたくない。
反面、安っぽさは一番切られる要因だと思うので凄く気を付けている…。
(私から言わせると上記のようなSDアニメは安っぽく見えるので嫌悪感を抱く。)
下手クソな2D絵使うならドット絵に起こした方が安く見られにくい気はします。
(まぁ。ある程度絵描けないとドット絵も描けないけどね。同じセンスなんで。)

ここから先の展開はドット絵の素材を多く必要とするので作画もドット絵メインに。
古臭さにどーんと力入れていきますよ。2D絵の安っぽさを打破できればいいですね。
(2D絵も描きますが、既存絵の手直しと新キャラ分のみでまとまった分は描かないつもり。)

自分の限界を知ること
他人にできても自分にはできないと理解すること
どうあがいてもそのレベルに達しえないと理解してしまうこと
自分がこの程度の事しかできないと殻ができてしまうこと

生半端に優秀な人間ほど限界を知る年齢が高くなり、その傷跡も大きい

反論。
私から言わせると、一人で色んな事やろうとすると結果として薄っぺらい作品しか出てこないんだよ。
だから、STGやノベルなど簡単なジャンルに先鋭化したり、90年代のクオリティにして一世代落とすとか。
色々落とし所があって、そのラインの内で最高のパフォーマンスを追求するのが良いと思う。

限界を自分で決めるっていうのは、夢が無いと言われるかもしれないが、
自分の限界のラインを知って納得すること。その中で試行錯誤することも重要だと思います。

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