・作品の評価について思うこと。
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作り込みが半端ないのにイマイチ振るわないフリゲRPGの特徴って見た目捨てちゃってるんだよね。
大体、中身が面白かったらジワ売れするなんて幻想は嘘で見た目のハードルクリアした作品が遊んでもらえるんだよ。

僕が旧版123で失敗したなって思う所はそこも入ってる。見た目捨てちゃってるし。
穴に落ちると手持ちのポーションが衝撃で割れたり地面に肉置いておくと時間経過で腐るとか。
普通は考えない変な作り込みまでやってんだよ。そういう部分は遊んでもらわないと評価されないからね。

いやー悔しいっすね。思い出すだけで後悔と悔しさがこみ上げてくるよ。
悔し過ぎたので見た目を偏重するスタイルに切り替えたってワケさ。
これからは見た目のハードル越えられる水準まで上げてから中身を作り込むことにするわ。

因みにパーティとして使えるキャラは占星魔術白書2だと48人居ます。
顔グラのアニメと立ち絵は全部私が描いてるよ。イベントCGも入ってるよ。
オープニングとエンディングでストーリーが説明されるよ。ゲームシステムは公式サイト見てね。
曲は1-2-3で12曲ずつ。コンポザは私。2の曲がかっけえよ(ダイマ

ムービーゲーはダメとかバッシングする割に、
じゃあアマで意欲的なことやってみました!を地で実践したら素人臭いからって理由で切り捨てだもんな。
意味分かんねーよ。そりゃ真面目にシステムゲー作る気も無くすわ。ゲーム性一切ない雰囲気ゲーでもやってろ。

別のゲーコンで1次落ちした時の受賞作見て確信したかんな。
あいつら中身なんて見てない。スッカスカの見てくれが良いの選んでるだけだろ。
昔のゲームを取り戻すみたいに業界人がほざいてる割に昔のゲーム作ってる奴には冷たいもんですな。

支援団体やスポンサーが多数関わってるコンテストはもう信じない。
ああいうのはそのまま商業化イケそうな訴求力あるようなのが選ばれるんだよ。
二度と応募しないからな。

僕はあの独創性とかいう綺麗な言葉で取り繕ってる外側のクオリティだけで
ユーザー騙す作品が一番嫌いなんだよ。蓋開けてみたら殆ど読むゲー。雰囲気ゲー。
ムービーゲーと何が違うんだあれ。そういうのを評価してる奴らも含めてキレそう。
ゲームやったこと無いだろあいつら。(ガチギレ)

そういう意識高いのはデザイナー枠とかアート枠作ってやっとけや。
ゲームシステムやゲーム性追求枠とは別ジャンルやろ。
同列に扱うにしてもコンテスト等でゲームを評価するって話なら後者の方だろうがよ。
何ゲームの祭典でアートを評価してんだか。絵画展や文学賞やってんじゃねえんだよ。意味不明。

システムだけのハリボテもダメって書いたけど、画文だけのゲームも十分ハリボテだよ。
何度も言うがゲームは画文音とゲーム性の総合エンタメだからな。そこに新しい要素があれば更に良い。
一番評価されるべくはその総合力+新規性を持ってる作品だから。少なくとも私はそう思ってる。

システムだけ作ってきましたどうですか凄いでしょうこのアイデア。じゃなくてな。
画文音も組み込んで1作品として仕上げてくる奴もちゃんと居るんだからそいつらも評価しろや。
作品見る側(=審査員)はアイデア一部分か独創性とかいうフワフワした表現しか見なさすぎ。
全体を見ろ。総合力で評価しろ。

ああいうのは、画/文/音/ゲーム性/新規性の5項目で点数付けたらいいんだよ。
どの分野1つに偏っててもダメだろ。ユーザーが真に遊びたいと思う作品は上の点数の合計点が高いゲームじゃねえの。
市場で売れ筋の作品って皆これだろ。俺何か間違ってるかな。

ゲーム性+新規性の評価がカンストして爆売れするパターンもあるけど内容的な深みは無いと思うんだよ。
そういうのは、画文音が肉付けしてあって全体評価として完成されると思う。
遊びに特化してるからそれはそれでいいけど。作業感強いので僕はやりたいとは思わないです。

ちなみに、(ゲーコンの)選考基準知りたかったので電話で問い合わせたら。
その年の流行りが大きいですねー。と言われたのでそれ以上聞くのやめた。
プログラムの技術点とかどんだけ深い作り込みをしてるかとかキャラクターや世界観の斬新さとか。
その辺を見るもんだと思ったけどどうも違うっぽいなぁと。色々とガッカリした。

そんな訳なので、自分は自分の好きな物をゲームで表現します。というか今まで通り。
あまり外的要因に振り回されてストレス溜めるのも嫌なので。
売れる物作りたい人と好きな物作ってる人は考え方違うからね。これイコールじゃないから。
実は前にこんなことが裏であったよって話をしました。終わり。

旧版のコンセプトやゲームシステムを外部向けに分かりやすくまとめたもの。
細かい要素は書ききれないのでキャッチーな3点のみにフォーカス当ててます。

旧作のリメイク版含めてこれ以上の作り込みはもうやらないでしょう。評価されないって分かったので。
作り込みと面白さを直結できれば良かったが、全てがそうでは無かったのは未熟ゆえの反省でもあるが。
初めて作ったゲーム1,2作目でこんだけ深いことやったのは割と自信ではある。本当、やりすぎた。

既存の要素の組み合わせは新規性に欠けるからダメと言うが、それで新しい物が生まれるなら良いんじゃないの。
今までにない斬新なモノもどこか既存の要素の組み合わせから着想得たりして作られてるのが殆どだろ。
実際、僕が作ったシステムは今までどこにも無かったし。同じ物があるっていうならそれこそ教えて欲しい。

クローンゲーム作ってそこにオリジナルのキャラクター乗せたから新しいです。みたいな低いレベルの話じゃないからな。
新規性で弾くならそういうのだろう。

1人称視点の3DローグライクRPG←この時点でもう新しい
+アクション要素(助走→ダッシュ→ジャンプ/体当たり)←さらに新しい
+3Dオブジェクトの状態変化(壁床天井破壊+燃やす凍らせるetc)←もっと新しい

誰かにパクられて大成功されても悔しいので第一号は俺だぞってことをしつこくアピールしていく。
強力な実績も無いし発信力低いからタカが知れてるけど。
将来似たようなのが出てきたら、僕の作品知ってる人は
昔同じようなのがもうあったよって紹介してください。お願いします。(切実)

少なくとも国内や和ゲーCSには無いと思う。
3DダンジョンRPG系っていったら大体Wizクローンになるし。
ローグライクは=不思議のダンジョン系だと思ってる人が大半だと思うので。
海外にはあるかもねー。向こうはローグライク人気だから派生もいっぱいあると思う。
クオリティでも勝てないっす。

そうそう。ゲームコンテストは基本的にアマチュアへの門口が広い物だと認識してたんで、
市場で即切りされる外面的クオリティでも中身のゲーム性や総合力で評価して貰えるかなーと思ったんだけど全然そんなことなかったね。

Ysの前にハイドライドって作品があったことや、ドラゴンクエストの前にウルティマってRPGがあったことのようにな。

旧システムを継承しつつリメイクするとしたら、5の立体2Dに同じシステムを落とし込むか。
フル3Dでオブジェクトも全部モデリングして作るかだなー。後者は僕1人じゃできないので金掛かるからやらないけど。
やるなら圧倒的に前者の方ですね。5のリソース流用できるし。


それなら全部フリゲ投稿サイトに出して一番人気だったやつが優勝で良いじゃん。
何の為に審査するんだか。

漫画の持ち込みでもその雑誌のカラーに合う作家や作品を選ぶのと同じで、この場所は自分とカラーが違うんだなと。
この場合スポンサーや審査員の好みや流行りで振り落とす。だから二度と応募するもんか。という結論に至った。
学生向けのワークショップ誘われたけど俗に染まりたい(ゲーム会社入りたい)ワケじゃねーし。
あまり馬鹿にしないで欲しい。


パズルみたいなシンプルなゲームでも世界観やキャラクターしっかり作ってる作品あるからな。
そういうのは各分野オール3で15点だよ。パズル部分しか作って来ないで出してきたらゲーム性5で他0点で5点だろ。
新規性あって+5点でもMAX10点だから。私はそういうことが言いたい。

以上です。ブログで内輪で語る内容だけど。中途半端にしたくなかったので最後まで書きました。
前にシナリオと演出に傾倒すると良いって書いたのは、外見しか見ない連中を騙せるぞって意味の皮肉も入ってんだよ。
一番大事なのは全部ひっくるめたバランス。総合性。

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