・「占星魔術白書」の設定考証について。占星術とか五行占いの話。
--------------------------------------------------
10月後期にかけて一通りまとめ上げました。公式サイト見てね。
これでもう女の子いっぱいなだけの浅い作品なんて言わせない。

まず初めに「占星魔術白書」のコンセプトと題材は
「魔法少女」「占星術」「旅と冒険」の三本柱です。
色んな所で書いているので多分もう浸透してると思います。

作品のコンセプトがしっかり固まったところで
少しずつやりたいなーと思っていたこれ。設定考証。

設定考証は何より資料の読込と理解、その上で
二次使用の為にオリジナリティを加味する部分で思考時間を多く使うので
後で後でに考えていたのです。実際第一部は占星術関連の設定殆ど出してませんから。

後は前もどこかで書いた気がしますが、連続したお話モノで
中途半端な設定シナリオを書いてしまうと後で収集できなくなるので
設定考証が済んでいない段階では主人公の周辺時事に限定して書いて
世界設定の基幹に関わる部分はあっさりと書いていたのです。

とりあえず、「星界」というでっかい箱庭の中に「多次元世界」がいくつもあって
それらが連続して繋がって一つの世界ができている。というのを理解してもらえれば。

それとキャラは全員元ネタなーんも無いんで。擬人化女体化が好きじゃないから。
これ系っていうか、この界隈は擬人化ほんと多いですよね。またかってくらいに。薄っぺらくて大嫌い。
擬人化系で最悪なのは元ネタの設定伝承がそのままそのキャラの設定になってるやつ。
ガワ替えただけのオリジナリティの欠片も無いクソ創作物ですよ。原作読んだ方がマシ。

この辺の線引きは本当に難しいのですけどね。私の作品も見方によっては擬人化に当たるので。
例えば、三国志や武将の女体化、ミリタリ擬人化は、設定も含めてキャラに持ってきてると思うのですよ。
ウチの場合は、固有名詞とその事象のイメージ(太陽や月)だけいただいてきて、キャラに当てはめてるだけ。
太陽や月、星座などに関する特定の事象・史実まで持ってきて作品やキャラ設定に盛り込んだ場合、
擬人化になってしまうのかな。といった線引きを設けています。コンセプトを星にしたのでこの辺難しいのです。
占星魔術白書はあくまでも私のオリジナルストーリーでございます。天文分野の史実物語ではないですよ。

話しは戻って。
「占星魔術白書」というタイトルなのに「占星術」要素が薄いぞどうなってんだ!
というのが現状なのでこの辺を少しずつ掘り下げて作品に反映していきたい訳で。

とりあえず何だろう。占い全般は扱いたい。それと天文・星座関係はもちろん。
五行占い(陰陽)と十二星座占いはRPGのシステムに凄く生かしやすいので助かる。
占星術で言えば東洋占星術と西洋占星術で違ってくるのでその辺入れても面白い。

それと「占星術」を題材にしたのは正解だったな。と自画自賛。
星モノ・占いモノで誰かと被ってる訳じゃないし。過去に大きく当ててる人も居ない。
誰かやってて後出しだと二番煎じとか言われて最悪ですからね。こういうの本当嫌なんで。

実際「魔法少女」に関しては、ま○マギフォロワー凄い多いんですけど、
自分はプリ○ュアフォロワーなんで。自分としては彼らとは方向性が違うんですよ。
女の子向けアニメのスタンスを目指しているんです。恋愛要素も考えたくらいですから。
ダークな要素は一切入れたくないのです。ポップで楽しい作品が良いのですのよ。

題材に関しては正直何でも良くて、マイナーなジャンルでも当てる人は当てるし。
自分は星占い関連はマイナーだとは思ってないですし、(アイ○ツも星が題材です)
むしろ一般層・女性層にも届きうるジャンルだと思っているくらいなので。
それと「魔法少女」というキャラクターのコンセプトを生かしやすいのは何だろう。
って考えたときに星とか占いはキラキラしててかわいいなと思ったのが最大の理由。

後はそうですね。作品のカラーっていうのが分かりやすいと思うんですけど、
西洋ファンタジー系の方向性とは違くて、この作品はパステル調のポップな絵柄を
自分の中では凄くイメージしてるんです。作中で全然表現しきれてないのですが。
よく「サブカル系」って言われる色遣いが特殊な漫画とかアニメがすっごいそれ。
特別作品名は出さないですけど、これ系の作品は結構ありふれてるので分かると思う。

この辺のイメージをもっと作中に盛り込めたらかなり味が出ると思うのだけど。
「やりたいことと考えていること」はこのくらいなので一つずつ実現させていきます。

==================================================