・商業化トラップ。
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所詮使われるだけの商業化って、ダメになったら捨てられるだけなので。
やるなら自分の管理下に置けるようになってからの方が良い。
今の作品は大体使い捨て。売れなくなったらポイーされる。

その辺のリスク込みで長く続けられる自信あるなら商業でやれば良いと思う。
オタクコンテンツは流動性激しすぎるので昔から固定ファン持ってる作品でもないともう無理。
上手く成り上がっても1クール深夜アニメで賞味期限切れ起こして終わり。

原作者自身が単発IPで売り逃げ儲かれば良い。ってスタンスなら大いに結構。
次の仕事に繋げていけば良いと思う。1個のIPを継続的に続けたい人は絶対やらん方が良いよ。
原作が死ぬから。商業化の後には何も残ってない。燃えカスだけ。

僕が長年オタクコンテンツと付き合ってきて分かったことは。
商業化されてメディアミックスされた作品の辿る結末は同じ。
早く向こうに出した人ほど早死にする。

たぶん。永遠の2番手3番手ポジションの人が一番上手く立ち回ってると思う。
熱せず冷ませずというか。この業界で一番勝ち組なのはこのタイプの作品。
1番手は入れ替わり早すぎ激し過ぎ。流行と時代で何度でも変わる。

コミケで一時期ジャンル化するけど数年後消えてるだろうなって作品はもう追いたくない。
作品もファン層も薄っぺらくてただ流行モノに乗っかって騒ぎたいだけってやつばっかりでな。
そういうやつは来年はまた別の作品で同じこと言って盛り上がってるから手に負えない。

まとめると。創作で身を立てたい飯食いたいと考える人はさっさと商業化して金にした方が良い。
趣味で1つの作品を長く続けたい人は商業化しない方が良い。という結論になります。
"オタクコンテンツ"として展開する場合、使い捨てになるのは避けられません。

Take2に続きます。

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